SAF供給義務、2030年度に1%で開始し5%へ 経産省が案
経産省が脱炭素燃料政策小委員会でSAFの供給義務化案を提示した。2030年度に上位7空港の国際線向け供給量の1%以上から始め、2032年度に5%へ引き上げる。プラント建設の遅れを理由とする目標の下方修正は認めない。
電力制度、電力市場、電気料金、需給、再エネなどの動きを、記事ごとに整理して追えます。
経産省が脱炭素燃料政策小委員会でSAFの供給義務化案を提示した。2030年度に上位7空港の国際線向け供給量の1%以上から始め、2032年度に5%へ引き上げる。プラント建設の遅れを理由とする目標の下方修正は認めない。
NEDOが次世代浮体式洋上風力の研究開発テーマ5件を採択した。浮体の製造・施工3件、係留1件、風車の施工・保守1件で、2030年以降の低コスト化に向け技術的成立性を検証する。期間は2026〜2027年度の予定。
H2ほっかいどうを代表とする8者の調査がNEDO事業に採択された。北海道の再エネ由来水素と国産マグネシウム製造を組み合わせ、水素化マグネシウム(MgH2)で稚内から札幌へ運ぶ供給網の構築可能性を調べる。
デジタルグリッドが高圧・特別高圧契約企業の担当者約1,000人に実施した調査で、契約見直し時に「料金の安定性」を重視した企業が51.7%と「料金の安さ」の35.3%を上回った。切り替えの目安は約7割が「10%以上の削減」。
大成建設・東京電力HD・北海道電力の3社が、NEDOの次世代浮体式洋上風力実証研究に採択された。コンクリート製浮体の設計・製造・維持管理を通じた低コスト化が対象で、期間は2026年7月〜2028年3月。
JR東日本と大阪ガスは、広畑バイオマス発電所(約7.5万kW)をFIPへ移行してバーチャルPPAを締結した。年間約5.3億kWh分の環境価値を非FIT非化石証書で提供し、CO2を年約22万トン削減する。
8月13日の大雨で東京電力PGの蘇我変電所(千葉市)が浸水し、2万軒超の停電が長引いている。14日11時時点で関東エリア約2万3390軒。浸水は解消し、健全性を確認できた地域から順次送電を再開する。
九州電力は、令和8年熊本地震の被災者向け電気料金特別措置の対象を九州全域に拡大した。支払期日の延長、不使用期間の料金免除、工事費負担金の免除、基本料金の免除が受けられる。り災証明書等の提出が必要。
北陸電力は、敦賀火力発電所で新たに4カ所のクロスコネクション(水道配管との違法接続)が見つかり、敦賀市から改善指示書(厳重注意)を受領したと発表した。7月に「他にない」と報告した後の再調査で判明した。
中国電力は8月13日、島根原発2号機の原子炉を起動し、12時14分に臨界へ到達したと発表した。発電再開は8月18日、営業運転再開は9月16日の予定。
経産省は長期脱炭素電源オークション第4回入札の洋上風力の上限価格を、1kWあたり年34万5220円〜70万1172円とする案を示している。第3回の約20万円上限から最大約3.5倍で、物価高による撤退を食い止める狙い。
高市首相は8月12日、イランのペゼシュキアン大統領と電話会談し、ホルムズ海峡で「追加的な費用」の徴収なしに自由で安全な航行が確保されることが重要だと伝えた。イランが検討する通航料の徴収を容認しない立場を直接示した。
むつ市の使用済燃料中間貯蔵施設をめぐり、東京電力HDと日本原子力発電が原発を持つ他の電力8社に核燃料搬入の検討を依頼した。2社分では搬入予定量が4,500トンにとどまり、計画の5,000トンに届かないため。
カナダ産原油を積んだタンカーが8月12日朝、鹿児島市のENEOS喜入基地に到着した。2月のホルムズ海峡封鎖後、カナダ産の調達は初めて。国内の石油備蓄は約240日分から202日分まで減っている。
自然電力と東京建物は、既設FIT太陽光の由布庄内野畑太陽光発電所(480kW)をFIP制度へ移行し、バーチャルPPAを締結した。FIP活用で市場価格に連動しない形の環境価値提供を実現したとする。
フランス電力(EDF)は、クラゲの大量発生でグラブリーヌ原発6基のうち3基が停止し、1基の出力を50%へ下げたと公表した。2号機は8月13日に系統へ復帰した。
電源開発(Jパワー)と九州電力は8月10日、長崎県松浦市の石炭火力2発電所で、CO2の分離回収・液化・一時貯蔵・出荷設備の基本設計(FEED)を共同で始めた。液化CO2の想定出荷量は各100万トン/年。
九州電力は8月10日、川内原子力発電所2号機の使用済燃料56体を1号機の使用済燃料ピットへ運び終えたと発表した。6月2日に始めた1・2号機のピット共用化にもとづく輸送。
北海道電力ネットワークは8月10日、電気工事会社向けシステム「電設工事Net」で、契約廃止前の需要者名が工事会社に表示される状態が2023年4月から続いていたと公表した。対象は北海道内の1,216件。
北海道電力ネットワークと東北電力ネットワークは8月10日、北海道電力NWが開発・保有する水道MDMS(メーターデータ管理システム)の利用契約を結んだ。2026年8月以降、東北・新潟エリアの水道事業者へ順次提供する。
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