脱炭素制度燃料

資源エネ庁、クリーン燃料証書の制度化を検討 合成メタンやバイオガス活用へ

更新日:2026.06.21

資源エネルギー庁の燃料政策小委員会資料では、ブックアンドクレームと属性取引に基づくクリーン燃料証書の制度化が論点になった。合成メタンやバイオガスなど、燃料の環境価値を切り出して扱う仕組みを検討している。

ブックアンドクレームは、物理的な燃料の流れと、環境価値の証書取引を分けて管理する考え方だ。需要家は実際に受け取る燃料が混ざっていても、証書を通じてクリーン燃料の利用実績を主張しやすくなる。

資料は、二重計上を避ける管理、証書の対象燃料、排出削減量の算定、既存の非化石証書やJクレジットとの関係を検討項目に挙げている。