オランダの送電事業者TenneTは4月10日、Green Energy Storageと200MW・800MWhの系統用蓄電池「Sequoia」で容量制御契約を結んだ。高圧系統の深刻な混雑を和らげる目的で、再エネ余剰時に充電し、空き容量のある時間帯に放電する。新たな優先枠組みを使う初の大規模案件とされ、蓄電池を「発電設備」より「系統の空き容量を作る装置」として扱う流れが強まっている。
このニュースのポイントは、蓄電池の価値が売電収益より系統混雑の緩和へ移ってきたところです。再エネ導入量が増えた国ほど、蓄電池は電源というより系統運用資産として評価されやすくなります。
オランダTenneTは200MW・800MWhの系統用蓄電池で容量制御契約を結び、混雑緩和に活用する方針です。
再エネの導入や制御ルールの変化は、発電計画と需要家向け提案の両方に影響しやすい論点です。