TBS CROSS DIG with Bloombergによると、日本銀行が発表した3月の国内企業物価指数は前年同月比2.6%上昇した。前月の2.1%上昇から伸びが拡大し、企業間で取引されるモノの価格に燃料高が表れた。
前月比で見ると、ガソリン、軽油、A重油を中心とした石油・石炭製品の寄与が大きく、0.46ポイント押し上げた。輸出物価は円ベースで前年比13.3%上昇、輸入物価は円ベースで7.9%上昇した。
企業物価は、消費者物価より前の段階でコスト上昇を示す指標だ。石油製品や輸入物価が上がると、物流費、原材料費、電気・ガス料金を通じて、後から小売価格や企業収益に波及しやすい。