需給

ほくでんネットワーク、2026年度供給計画を届け出 2035年度の北海道需要は最大537万kWを想定

更新日:2026.06.21

ほくでんネットワークは2026年3月30日、一般送配電事業と島嶼における発電事業に関する2026年度供給計画を、OCCTOを通じて経済産業大臣へ届け出た。供給計画は、電気事業法第29条に基づき、今後10年間の電気の供給や電気工作物の設置・運用をまとめるものだ。

同社供給区域の需要想定では、2035年度断面で最大電力を537万kW、需要電力量を年間312億kWhとした。2026年度想定は最大電力506万kW、需要電力量279億kWhで、10年先に向けて最大電力、年間需要とも増える見通しを置いている。

流通設備計画には、北斗今別直流幹線の増設、南千歳地中線、北長万部開閉所、西八雲開閉所などが含まれる。

電源等の開発計画では、南早来変電所に出力11,000kWの蓄電池を設置し、2029年5月に運転開始する計画も示された。蓄電池は再エネ出力の変動を吸収し、需給調整や系統運用の柔軟性を高める設備として位置づく。