ロイターによると、日銀は4月27〜28日の金融政策決定会合で追加利上げを見送る可能性が高い。中東戦争の長期化で、経済と物価の見通しが読みにくくなっているためだ。
関係者の見方では、4月に政策金利を据え置いても、日銀は早ければ6月にも利上げする用意があるとの姿勢を示す可能性がある。原油高は物価を押し上げる一方、輸入燃料に頼る日本経済の景気を冷やす。
エネルギー高は、日銀にとって判断を難しくする。物価だけ見れば利上げ方向だが、燃料費上昇で企業収益や家計消費が弱くなるなら、急な利上げは景気への負担になり得る。