ロイターによると、4月23日のアジア市場では、湾岸地域の海運不安を背景にブレント原油が1バレル=103.3ドルまで上昇した。原油高を受け、日経平均は高値を付けた後に反落した。
原油価格が100ドル台に乗ると、日本では輸入コスト、燃料費調整、企業の物流・原材料費が意識されやすい。円相場が弱い局面では、ドル建てで買う燃料の負担がさらに重くなる。
株式市場では、資源関連や一部商社には追い風になる一方、航空、化学、電力、運輸など燃料を多く使う業種にはコスト増が重しになる。原油高は市場全体のリスク判断も変える。