更新日:2026.06.21
ロイターによると、米エネルギー情報局は4月7日に公表した短期エネルギー見通しで、米国の電力消費が2026年と2027年も過去最高を更新すると予想した。
米国では2025年に2年連続で電力消費が過去最高となり、その後も増加が続く見通しだ。背景には、データセンター、製造業の国内回帰、住宅・商業施設の電化、夏冬の空調需要がある。
電力消費が伸び続けると、発電設備、送電線、変電所、調整力への投資が必要になる。需要増が早い地域では、料金上昇や接続待ち、予備力確保が電力政策の論点になりやすい。
需要増はデータセンターや工場が集まる地域で特に強く出やすい。発電所の建設、送電線の増強、接続審査の遅れが供給制約となる点もEIA見通しの前提になる。