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需給再エネ

九州電力、テスラ車向けスマート充電実証を開始へ 昼間への充電シフトで再エネ活用を検証

九州電力は3月27日、Kaluza Japanと共同で、テスラ車を保有する利用者を対象にしたスマート充電実証を2026年4月27日から6月26日まで実施すると発表しました。

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九州電力は3月27日、Kaluza Japanと共同で、テスラ車を保有する利用者を対象にしたスマート充電実証を2026年4月27日から6月26日まで実施すると発表しました。対象は最大100名で、専用アプリ「九電EV Charge」を通じて参加者ごとに出発時刻などを設定してもらう仕組みです。

九州電力は、2024年度の九州エリア本土の再エネ出力制御日数が128日だったと説明しています。今回の実証では、電力需給が厳しくなりやすい夕方などから、太陽光発電が多く稼働する昼間に充電を移し、出発時刻までに充電が完了するよう最適な制御を行うとしています。

このニュースのポイントは、九州で増えている再エネ出力制御への対応として、EV充電を需給調整の手段として活用しようとしていることです。家庭にある車の充電時間を動かすことで、余りやすい昼間の電気を吸収できるかを試す内容になっており、需要側対策の具体例として分かりやすい発表です。

記事のポイント

何が起きたか

九州電力は3月27日、Kaluza Japanと共同で、テスラ車を保有する利用者を対象にしたスマート充電実証を2026年4月27日から6月26日まで実施すると発表しました。

電力制度・市場上の意味

再エネの導入や制御ルールの変化は、発電計画と需要家向け提案の両方に影響しやすい論点です。

関連する制度・用語

  • FIT・FIP:再エネ支援制度の違いと実務上の論点を整理できます。
  • DR(ディマンドレスポンス):需要側の調整で需給を支える仕組みの基礎を整理できます。
  • VPP:家庭用蓄電池や分散電源を束ねる考え方を確認できます。
参照元:九州電力「テスラ車向けスマート充電実証について」