更新日:2026.06.21
ロイターによると、英国政府は、電気料金が変動するガス価格に引きずられにくくするため、既存の低炭素電源に長期固定契約を提供する方針を示した。
対象は、固定価格契約に入っていない既存の低炭素電源で、英国の発電量のおよそ3分の1を占めるとされる。政府は、ガス価格に連動した卸売収入を固定価格へ置き換える仕組みを検討している。
英国では、ガス火力が市場価格を決める時間帯が多く、低炭素電源も高い市場価格で収入を得る構造になりやすい。固定契約へ移すことで、消費者料金と国際ガス価格の連動を弱める狙いがある。
政府案は、固定価格契約を持たない既存の原子力・再エネ電源へ長期契約を提示し、卸市場価格に連動する収入を安定させる内容だ。