ロイターによると、欧州委員会は4月22日、イラン戦争によるエネルギーショックを和らげるため、電力税の引き下げとガス貯蔵の積み増し調整を進める計画を示した。
欧州委は、電気が天然ガスより重く課税される状況を改め、産業向け電力税をゼロに下げやすくする案を検討している。ガス貯蔵は冬に備えて夏に積み増す必要があるが、価格高で企業の充填が遅れやすい。
EUは2022年のロシア産ガス危機で、価格上限や超過利潤課税など大きな市場介入を経験した。今回は、財政負担を抑えながら電化を促し、ガス依存を下げる方向の対策が中心になっている。