需給系統

東北エリアで広域需給調整が一時中断 作業誤りで45分後に復旧

更新日:2026.06.21

東北電力ネットワークは4月15日、同社変電所での設備更新作業の誤りにより、東北エリアで広域需給調整の中断が発生したと公表した。中断は45分後に復旧した。

広域需給調整は、複数エリアの余力を使って周波数調整や需給バランスを支える仕組みだ。作業誤りで中断すると、エリア間で調整力を融通する機能が一時的に弱くなる。

同社は前日の4月14日にも、変電所作業に起因する計画外の再エネ出力制御を公表している。系統運用の作業ミスは発電事業者や市場運用に影響するため、手順確認と再発防止が必要になる。

中断時間中は広域需給調整システムを使った調整量の融通を停止し、各一般送配電事業者がエリア内で需給を合わせた。作業終了後に通常運用へ戻した。