電力制度の基本
- 電力自由化:規制から競争へ、日本の電力市場が自由化された経緯と現在
- FIT・FIP:再生可能エネルギーの固定価格買取・プレミアム制度
- PPA:発電事業者と需要家が長期間にわたって電気を買う契約を結ぶ仕組み
- 自己託送:自分でつくった電気を送配電ネットワークで自分の別拠点へ送る仕組み
料金・費用
- インバランス料金:計画と実績のずれに対して発生する精算料金
- 託送料金:送配電ネットワークを使うための利用料金
- 再エネ賦課金:FIT買取費用を広く需要家が分担する仕組み
- 容量拠出金:容量市場で確保した供給力の費用を小売電気事業者などが負担する仕組み
- レベニューキャップ:送配電会社の収入上限を5年単位で決める制度
- 発電側課金:送配電ネットワークの費用を発電事業者にも負担してもらう仕組み
需給管理・取引
- バランシンググループ:発電や需要の計画と実績のずれをひとまとまりで管理するための単位
- 計画値同時同量:30分ごとに電気の計画と実績をできるだけ一致させる電力取引の基本ルール
- シングルプライス方式:オークションで成立した取引に一つの共通価格を使う方式
- マルチプライス方式:落札した案件ごとにそれぞれの入札価格がそのまま適用される方式
- ザラバ方式:取引時間中に売り注文と買い注文の条件が合った時点でその都度売買を成立させる方式
- ブロック入札:連続する複数の時間帯をまとめて一つの入札として出す方法
- 間接送電権:エリア間の電気の価格差を調整するための権利
分散型リソース
- VPP:点在する発電設備や蓄電池などをまとめて一つの発電所のように動かす仕組み
- DR(ディマンドレスポンス):電気の使う量や時間を変えて電力の需給バランスを整える仕組み
- アグリゲーター:分散した小さな設備や需要調整をまとめて電力市場や需給調整に使える形にする事業者
需給・供給力
- 予備率:電力需要に対して供給の余力がどれだけあるかを示す指標
系統・ネットワーク
- 系統接続:発電設備を電力ネットワークにつなぐための手続き全体
- 出力制御:需給バランスを保つため発電量を一時的に抑える措置
- ノンファーム型接続:送電線の混雑時には出力制御を受けることを前提に既存の系統を有効活用して接続する仕組み
- 優先給電ルール:電気が余りそうなときにどの電源から先に出力を下げるかを決めたルール