ひとことで
日本蓄電池とデジタルグリッドは9月14日、山形県鶴岡市のNC鶴岡市湯田川蓄電所で需給調整市場の運用を開始した。出力は1,999kW、容量は8,146kWh。設備の開発・運用と、市場対応を両社で分担する。
9月14日から市場で運用
日本蓄電池の同日発表は、需給調整市場における運用開始日を9月14日と明記した。施設の完成予定や系統からの受電開始にとどまらず、市場運用へ進んだことを示す発表となる。
蓄電池システムはTMEIC、蓄電池はCATL製を採用する。出力1,999kWは一度に出せる電力の大きさ、容量8,146kWhはためられる電力量を示す。実際に市場へ出す量は運用条件によって変わる。
開発・現場管理と市場対応を分担
日本蓄電池がプロジェクト全体の開発、運用、現場管理を担い、デジタルグリッドが自社プラットフォームを用いたアグリゲーションと市場参入を支援する。
日本蓄電池は、今後の全国展開でJEPX、需給調整市場、容量市場、防災エネルギー支援を連携させた運用を目指すとしている。今回確認された実績は需給調整市場での運用開始であり、すべての市場で取引が始まったという意味ではない。
需給調整市場の解説で、電力の余り・不足を調整する商品と取引の仕組みを確認できる。
編集:TERA WHAT編集部