VPP

蓄電池やEV、需要設備などの分散型リソースを束ねて制御する仕組み

定義

VPPは、Virtual Power Plantの略で、蓄電池、EV、需要設備、発電設備などの分散型リソースを束ね、一つの発電所のように制御する仕組みです。

対象リソース

対象になり得るのは、家庭や事業所の蓄電池、EV、空調、工場設備、太陽光発電、系統用蓄電池などです。発電増、需要減、需要増、蓄電池の充放電などを組み合わせて調整します。

アグリゲーターの役割

個々のリソースは小さくても、アグリゲーターが束ねることで市場や制度に参加できる規模の調整力になります。制御、計測、契約、精算をどう行うかが実務上の焦点です。

参加する市場・制度

VPPは、需給調整市場、容量市場、DR、小売サービスなどと関係します。どの市場に参加するかによって、求められる応動時間や計測方法が変わります。

2026年時点の制度整備

2026年時点では、低圧リソース、個別計量、系統用蓄電池、上げDR・下げDRなど、分散型リソースを使いやすくする制度整備が進んでいます。

関連用語