制度電気料金

関西電力、2027年度向け相対卸の受付開始 複数年卸の公募とオフサイトPPAは10月中旬

ニュース一覧へ →

ひとことで

関西電力は8月26日、2027年度を供給開始年度とする電力の相対卸販売のスケジュールを公表した。複数年卸(相対)は同日から受付を開始し、複数年卸(公募)とオフサイト型コーポレートPPAは2026年10月中旬にスケジュールを公表して参加表明の受付を始める。単年卸は2026年11月下旬にスケジュールを公表する。いずれも変更の可能性があるとしている。

相対卸は、卸電力取引所を通さずに発電側と小売電気事業者が直接結ぶ卸供給契約である。小売電気事業者にとっては、市場価格の変動から切り離した固定的な調達手段になる。関西電力は、複数年卸(相対)について関心を持つ小売電気事業者に対し、エネルギー需給本部の窓口へ連絡するよう求めた。

オフサイト型コーポレートPPAは、需要家の敷地外にある再生可能エネルギー電源から、送配電網を介して長期契約で電気を届ける仕組みである。今回のスケジュールは、2026年7月9日に公表済みの内容に沿って具体的な時期を示したものになる。

旧一般電気事業者の卸供給をめぐっては、グループ内の小売部門と他の小売電気事業者を差別せずに扱う内外無差別の要請があり、各社が卸販売の条件と時期をあらかじめ公表する運用が定着している。調達計画を立てる小売電気事業者にとって、供給開始の1年半以上前に商品ごとの受付時期が示される意味は大きい。

編集:TERA WHAT編集部

背景を確認する

制度・用語一覧へ
ニュース一覧へ