ひとことで
資源エネルギー庁は、GX-ETS費用を供出上限価格へ反映するルールの整備に時間を要するため、8月予定のベースロード市場第1回オークションを見送り、秋に開く案を示した。
| 当初予定 | 2026年8月 |
|---|---|
| 変更案 | 8月は見送り、秋に初回を開催 |
| 理由 | GX-ETS費用の算定方法とガイドライン改定が必要 |
| 現在の状態 | WGで提示された案。開催日は未決定 |
GX-ETSでは、発電事業者の排出量が無償割当の排出枠を上回ると、排出枠の追加調達費用が生じる。資料は、この費用をベースロード市場の供出上限価格へ反映する方向を示した。
計算案は「事業者の総排出量から保有する排出枠を引いた量」のうち、ベースロード電源に対応する分へ排出枠価格を掛ける。ベースロード電源分の切り分け方と、計算に使う排出枠価格は引き続き検討する。
WGの整理を受けてベースロード市場ガイドラインを改定し、GX-ETS費用を反映できる状態で2026年度の初回オークションを秋に開く案となっている。8月入札の見送りと秋開催は、この会合時点での事務局案である。
編集:TERA WHAT編集部