2026.07.28系統 / 原子力

熊本県で震度7、川内・玄海原発の観測値を公表

ニュース一覧へ →

情報確認:2026.07.28 20:55

ひとことで

7月28日16時27分ごろ、熊本県熊本地方を震源とするM7.1の地震が発生し、宇城市と氷川町で震度7を観測した。津波注意報は18時10分に解除され、九州電力は川内・玄海原発の地震観測値を公表した。

地震と津波情報
発生時刻2026年7月28日16時27分ごろ
震源熊本県熊本地方、深さ約10km
規模マグニチュード7.1
最大震度震度7(熊本県宇城市、氷川町)
津波有明・八代海に注意報、18時10分解除

気象庁は、有明・八代海に発表していた津波注意報を18時10分に解除した。同日16時29分ごろと17時8分ごろには、熊本県熊本地方で最大震度5弱の地震も発生している。引き続き、気象庁や自治体の最新情報を確認する必要がある。

川内・玄海原発で観測した揺れ

九州電力が公表した最大加速度
発電所観測点震度最大加速度
川内地表面4116.5ガル
建屋1階335.9ガル
岩盤上322.9ガル
玄海建屋地下1階21.3ガル
岩盤上20.3ガル

ガルは加速度の単位で、揺れによって物体の速度がどの程度変わるかを表す。九州電力は同じページに原子炉自動停止用地震感知器の設定値も掲載しているが、表の数値は広報用地震計による観測値であり、発電所全体の点検結果そのものではない。

発電・送変電設備と停電の状況

J-POWERグループは17時30分時点で、発電・送変電設備への被害と周辺環境へ影響する事象を確認していないと公表した。

九州電力送配電の停電履歴には、地震後に熊本市や宇城市などで短時間の停電が記録されている。多くは数分から数十分で復旧し、原因は調査中とされているため、地震が直接の原因だったかは公表資料だけでは確定できない。原子力発電所の運転状況は原子力発電の現状でも確認できる。

編集:TERA WHAT編集部

背景を確認する

制度・用語一覧へ
ニュース一覧へ