電力市場 12

ベースロード市場

原子力、大型水力、石炭火力などのベースロード電源から供出された電気を、新電力が調達する市場です。国は、中長期取引市場の創設に合わせてベースロード市場を発展的に解消する方針を示しています。

更新日:2026.07.03

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ベースロード市場とは

電力小売全面自由化後も、ベースロード電源の多くは旧一般電気事業者が保有しています。制度上の供出量をJEPXで売り、新電力が一定期間の電気をまとめて買えるようにした市場です。

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なぜ作られたのか

電源の偏り 原子力・大型水力・石炭火力といったベースロード電源は、歴史的に旧一般電気事業者が多くを保有しています。
新電力の調達手段 新電力がスポット市場だけに頼らず、年間の安定した電気を確保できるようにします。
小売競争の土台 調達条件の差を小さくすることで、料金やサービスでの公平な競争を後押しします。
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供出から約定まで

旧一電など ベースロード電源の電気の一部を市場に供出
ベースロード市場(JEPX) 受渡期間・エリアなどの条件ごとにオークションで約定
一定期間の電気をまとめて取引
新電力 年間を通じた安定的な電気を調達
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公表される取引データ

約定価格 新電力の調達コストの目安になります。
供出量と約定量 どれだけ市場に出て、どれだけ取引が成立したか。
参加者 買い手がどれだけ集まっているか。
流動性 売り入札量に対する約定量と参加者数から、取引の成立状況を確認できます。
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中長期取引市場への移行方針

2026年6月の中長期取引市場検討ワーキンググループ資料では、新市場がベースロード市場の目的と役割を代替するとされました。ベースロード市場は発展的に解消する方針です。移行時期と手続きは、2026年7月3日時点で決まっていません。

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取引実績と制度検討資料