2026.07.21脱炭素 / 制度

長期脱炭素電源オークション、第4回要綱案を意見募集

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ひとことで

電力広域的運営推進機関は、第4回長期脱炭素電源オークションの募集要綱案と契約約款案について、8月3日17時まで意見を募集している。

主な募集量案
区分募集量・上限
脱炭素電源全体500万kW
LNG専焼火力600万kW
既設原子力の安全対策投資150万kW
洋上風力50万kW
蓄電池・揚水・LDES電源区分ごとに40万kW

長期脱炭素電源オークションは、新設や大規模改修に必要な投資を促すため、落札電源の固定費相当額を原則20年間確保する仕組みだ。今回の募集は第4回に当たり、応募対象、電源登録、応札、落札後の契約条件を要綱案と約款案で示した。

洋上風力は、第2・第3ラウンド公募のうち公募占用計画上の供給価格を0円/kWhとするゼロプレミアム案件が対象となる。LNG専焼火力は供給力提供開始までの期限を8~11年、長期エネルギー貯蔵システム(LDES)は7年とする案が示された。

蓄電池では、経済安全保障推進法に基づく供給確保計画の認定事業者からセルを調達する案件を、同順位の落札判定で優先する考えも盛り込んだ。水素・アンモニアなどは燃料の炭素集約度を事前審査で確認する。

意見は指定様式を使い、8月3日17時まで電子メールで提出する。募集量や要件は意見募集後に確定するため、現時点の案を落札条件として扱うことはできない。制度全体は長期脱炭素電源オークション、直近の検討内容は第4回オークションの方針案で確認できる。

編集:TERA WHAT編集部

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