2026.07.16脱炭素 / 電源 / 制度

第4回長期脱炭素電源オークション、洋上風力50万kWを設定案

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資源エネルギー庁は、第4回長期脱炭素電源オークションの募集量を500万kWとし、洋上風力に50万kWの上限を設ける案を示した。

主な電源区分の募集上限案
電源区分募集上限
水素・アンモニアなどの脱炭素火力50万kW
既設原子力の安全対策投資150万kW
洋上風力50万kW
リチウムイオン蓄電池40万kW
リチウムイオン以外の蓄電池40万kW
揚水発電の新設・リプレース、LDES40万kW

全体の募集量は第3回と同じ500万kWとする。蓄電池を種類別に分け、慣性力やブラックスタート機能を持つ揚水発電も別枠で確保する設計だ。LDESは長期エネルギー貯蔵システムを指す。

第2・第3ラウンドの洋上風力公募で供給価格を0円/kWhとした案件を、長期脱炭素電源オークションの対象に加える。洋上風力の募集上限は50万kWとなる。

洋上風力のエリア別入札上限価格案
エリア円/kW・年エリア円/kW・年
北海道545,569東北408,857
東京477,137中部390,657
北陸548,446関西403,179
中国558,286四国345,220
九州701,172

上限価格は落札対象となる応札価格の上限で、事業者の受取額を確定する数字ではない。エリア差には、設備容量を安定供給に使える容量へ換算する調整係数が反映される。落札価格に基づく費用は容量拠出金などを通じて回収される。