資源エネルギー庁は、第4回長期脱炭素電源オークションの募集量を500万kWとし、洋上風力に50万kWの上限を設ける案を示した。
| 電源区分 | 募集上限 |
|---|---|
| 水素・アンモニアなどの脱炭素火力 | 50万kW |
| 既設原子力の安全対策投資 | 150万kW |
| 洋上風力 | 50万kW |
| リチウムイオン蓄電池 | 40万kW |
| リチウムイオン以外の蓄電池 | 40万kW |
| 揚水発電の新設・リプレース、LDES | 40万kW |
全体の募集量は第3回と同じ500万kWとする。蓄電池を種類別に分け、慣性力やブラックスタート機能を持つ揚水発電も別枠で確保する設計だ。LDESは長期エネルギー貯蔵システムを指す。
第2・第3ラウンドの洋上風力公募で供給価格を0円/kWhとした案件を、長期脱炭素電源オークションの対象に加える。洋上風力の募集上限は50万kWとなる。
| エリア | 円/kW・年 | エリア | 円/kW・年 |
|---|---|---|---|
| 北海道 | 545,569 | 東北 | 408,857 |
| 東京 | 477,137 | 中部 | 390,657 |
| 北陸 | 548,446 | 関西 | 403,179 |
| 中国 | 558,286 | 四国 | 345,220 |
| 九州 | 701,172 | ― | ― |
上限価格は落札対象となる応札価格の上限で、事業者の受取額を確定する数字ではない。エリア差には、設備容量を安定供給に使える容量へ換算する調整係数が反映される。落札価格に基づく費用は容量拠出金などを通じて回収される。