ひとことで
CMEに上場するJKM期近先物は7月21日に21.335ドル/MMBtuとなり、6月25日の15.385ドルから約4割上昇した。
| 取引日 | 終値 |
|---|---|
| 6月25日 | 15.385ドル/MMBtu |
| 7月15日 | 16.808ドル/MMBtu |
| 7月21日 | 21.335ドル/MMBtu |
JKMは、日本・韓国を中心とする北東アジア向けスポットLNGカーゴの価格評価を基にした指標。今回の数字はCMEに上場する期近先物の遅延データで、日本へ実際に入着したスポットLNGの月次価格とは異なる。
JKMを対象とするLNG先物は日本取引所グループにも上場しており、国内でも価格変動をヘッジする手段がある。ただし先物の建玉と実際の調達契約は別で、価格の動きが各社の燃料費へ及ぶ度合いは契約条件によって変わる。
日本のLNG調達は長期契約が中心で、先物価格の上昇がそのまま燃料費になるわけではない。一方、需要増加や既存契約の不足を補うスポット調達は市場価格の影響を受ける。中東のLNG供給リスクは世界のLNG供給見通しでも整理している。
編集:TERA WHAT編集部