ひとことで
電力広域的運営推進機関(OCCTO)は11月2日、2026年度の陸上風力第6回入札で7件・32万9,070kWが落札したと公表した。募集容量70万kWに対し、入札した7件がすべて落札した。落札価格の加重平均は1kWh当たり11.12円だった。
対象は設備出力50kW以上の陸上風力で、設備を入れ替えるリプレース案件は除く。上限価格は14.00円、最低落札価格は10.00円、最高は13.89円だった。審査向けに提出された事業計画は9件・46万1,070kWで、参加可能と通知された7件が入札した。
落札設備は、やまなみ風力15万kW、秋田おが風力4万6,200kW、小白井桶売風力3万7,800kW、紫雲寺風力1,990kW、のぞみエナジー1万5,000kW、KA Wind深持1万2,000kW、GPSS事業開発6万6,080kW。のぞみエナジーの案件は前回入札後に事業を中止した同一地点を含み、前回価格11.00円から今回13.78円となった。中止理由は事業進捗に合わせた最適化として公表された。
今年度の応札量が110万kWを下回ったため、所定の指針に基づく陸上風力の追加入札は行わない。落札設備の合計出力は、今後建設等を進める計画の規模を示す。
同日公表した着床式洋上風力第4回入札は、募集19万kWに対し事業計画の提出、入札、落札がいずれも0件だった。対象は海洋再エネ整備法の適用対象外の設備で、2025・2026年度の2年間で1回実施した。事前非公表の上限価格は、開札後に32.0円/kWhと公表された。
編集:TERA WHAT編集部