TERAWHAT電力を、わかりやすく。
電源需給

四日市市の蓄電所取得を決議 エネルギーパワー、2027年稼働目標

ニュース一覧へ →

ひとことで

エネルギーパワーは10月15日、子会社による三重霞メガパワー蓄電所の固定資産取得と資金借入を決議した。設備の取得価額は税抜約6億5,300万円、借入予定額は5億7,000万円。2027年8月期中の商業運転開始を目指す。

蓄電所の建設予定地は三重県四日市市霞で、用地面積は約1,000平方メートル。蓄電設備の出力は1,979kW、蓄電容量は7,521kWhとなる。kWは一度に充電・放電できる電力の大きさを示し、kWhは蓄えられる電気の量を表す。

この蓄電所は、電力系統に接続して充放電を行う「系統用蓄電池」として運用する計画だ。電力の需要と供給のバランスを調整するための需給調整市場などで、調整力の取引を行うことを想定している。調整力とは、電気の需要と供給の変動に合わせて充電・放電などを行い、電力系統の安定を支える能力のことだ。

設備取得の資金は金融機関からの借入と親会社からの貸付で賄う。このうち日本政策金融公庫からの借入予定額は5億7,000万円で、金利は4.0%、借入期間は15年間。借入実行予定日は2026年10月30日で、担保は設定せず、親会社のエネルギーパワーが連帯保証人となる。返済期間は2027年11月30日から2041年10月30日までとされている。

工事は2026年10月から2027年5月までを予定し、設備の引き渡しも2027年5月を見込む。商業運転開始は2027年8月期中を目標としている。

編集:TERA WHAT編集部

背景を確認する

制度・用語一覧へ
ニュース一覧へ