ひとことで
fantasistaは10月14日、子会社が滋賀県長浜市に蓄電所を建設することを決議したと発表した。出力は1,999kW、蓄電容量は7,521kWh。2026年10月の着工、2027年3月の完成・引渡し、4月の運用開始を予定する。
連結子会社NC MAX WORLDが14日の取締役会で決めた。事業主体は同社が全額出資する合同会社fantasista battery 3。長浜蓄電所は、すでに運用している群馬太田蓄電所に続く、グループの2号案件となる。
送電網につなぐ大きな蓄電池で、電気を受け取ってため、必要な時間に送り出す。1,999kWは一度に出せる電気の大きさ、7,521kWhはためられる電気の量を示す。関西電力子会社のE-Flowと連携し、需給調整市場などで取引する計画だ。
蓄電池はパワーエックス製、電気を変換する装置は富士電機製、運転を管理する装置はニシム電子工業製を採用する。発表資料は蓄電所設備のJC-STAR認証取得済みと記載する。JC-STARは、インターネットにつなぐ機器の安全対策を評価・表示する制度。設計・建設はスズカ電工が担う。
総投資額は非開示。新株予約権で調達した資金のうち2億円を充て、残額はNC MAX WORLDの自己資金と銀行借入で賄う。今回公表されたのは建設の決議と今後の工程で、実際の着工日や工事進捗は示されていない。
編集:TERA WHAT編集部