ひとことで
東京ガスとSHIFTは10月15日、総額150億円の共同出資による投資ファンドの設立について基本合意した。国内のシステム開発・ITサービス企業などを主な投資対象とし、2026年12月1日の組成を予定する。
新たなファンドは「SGC-TG1号投資事業有限責任組合」。2026年12月1日の組成を予定する。出資比率は東京ガスが66.7%、SHIFTとグループ会社のSHIFTグロース・キャピタル(SGC)が合わせて33.3%を予定し、SGCが運営を担う。
主な投資対象は、国内で企業向けの情報システムをつくる会社、開発技術者や技術サービスを提供する会社、ソフトウェア開発・販売会社。投資先の成長も支援する。ファンドの期間は7年間で、このうち新たな投資を行う期間は3年間を予定する。
東京ガスは、2026~2028年度の中期経営計画でソリューション事業を利益成長の柱の一つに位置付けている。特に製造業向けのDX(デジタル技術による業務・事業の変革)分野で、企業への投資や買収を通じて提供できる技術・サービスの拡充を目指す。今回のファンドでは、東京ガスの産業分野の顧客基盤や事業知見と、SHIFTの企業買収・買収後の経営支援に関するノウハウを組み合わせる。
両社は今後、最終契約の締結やファンド組成に必要な手続きを進める。出資比率と組成日は基本合意時点の予定となる。
編集:TERA WHAT編集部