ひとことで
住友商事は10月7日、出資先のノルウェー企業IWS Fleetが、洋上風力発電所の建設・試運転を支える船を4隻追加発注したと発表した。2029〜2030年の引き渡しを予定し、現在運航している6隻と合わせて10隻へ増やす。
発注した船は、作業を担う技術者の輸送や船上での宿泊などを支援する「CSOV」。洋上の風車へ安全に移動し、海上で作業を続けるための設備を備える。新造する4隻は、既存のSkywalker級と同じ設計思想を使う姉妹船となる。
IWS Fleetは2024年以降に6隻を完成させ、現在は全船を運航している。欧州で風力発電関連企業との包括契約などを結んでおり、追加船は中長期の需要拡大に対応するために発注した。
住友商事は2024年に同社へ出資した。欧州での事業を強化するとともに、将来はアジア太平洋地域への展開も目指す。今回の発表では、追加4隻を使う個別の発電所や日本での運航計画は示していない。
編集:TERA WHAT編集部