ひとことで
JERA、JERA Cross、Across Digitalは10月8日、電力事業向けのAI活用と、電気の需要・市場価格の予測を高度化するための覚書を結んだと発表した。業務の知識をAIで扱えるよう整理し、蓄電池や電力取引の運用などに活用する。
JERAグループの業務知識、運用方法、データを整理し、社員が必要な情報を探しやすい環境を作る。制度・市場情報の利用や経営判断を支援するAIの開発も目指す。
JERA Crossは需要と価格の予測精度を高め、蓄電池の運用や電力取引に生かす。さらに、使う時間帯に合わせてCO2を排出しない電気を供給する「24/7カーボンフリー電力」に向け、需要と供給を組み合わせる仕組みを整える。
ここでいうカーボンフリー電力は、発電時にCO2を排出しない電源と、その環境価値を示す非化石証書を合わせて供給するもの。燃料の製造・輸送まで含めた排出ゼロを示す表現ではない。今回の発表は協業の方針を示しており、予測精度の改善実績やサービスの提供開始日は公表していない。
編集:TERA WHAT編集部