ひとことで
関西電力は8月31日、出資するドイツのボークムリフグルンド3洋上風力発電事業が同日商業運転を開始したと発表した。設備容量は91.3万kWで、1万1,000kWの風車83基を沿岸から約70km沖合に設置した。ドイツの洋上風力発電事業として最大級となる。関西電力は2022年2月10日に、グレモントパートナーズ社等と共同で参画していた。
出資比率はオーステッド社が50.0%、ヌビーンインフラストラクチャー社およびその他パートナー企業が約46.5%、関西電力が約3.5%である。関西電力は100%子会社のケーピック・ネザーランド社を通じて出資している。参画は2022年2月10日で、同月25日に公表していた。
設備の構成は、1基あたり1万1,000kWの風車を83基で、合計91.3万kWとなる。設置場所はドイツ連邦共和国の沿岸から約70km沖合である。関西電力は「発電所の設備容量はドイツ連邦共和国の洋上風力発電事業として最大級となります」としている。
1基1万1,000kWという単機容量は、国内の洋上風力公募で採用されている機種と比べても大きい部類に入る。沿岸から70km離れた海域での大規模開発は、着床式の適地が限られる日本の事業者にとって、施工と運転保守の知見を得る場になる。
関西電力は今回の事業を通じて得られた知見等を活用するとともに、引き続き国内外における再生可能エネルギーの普及・拡大に取り組み、ゼロカーボン社会の実現に貢献するとしている。
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編集:TERA WHAT編集部