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グローム、米SunPowerの増資引受 持分4.41%へ

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グローム・ホールディングスは9月7日、米ナスダック上場のSunPower Inc.が第三者割当の方法で発行する新株式を引き受けると決議したと公表した。取得価額は349万9,999.83ドル(5億4,500万円)、取得株式数は1,377万4,104株で、割当後の持分比率は4.41%になる。取得の完了時期は現地時間の9月14日までである。

相手は米国の住宅用太陽光の会社である。SunPower Inc.はナスダック上場で、本社はユタ州オレム、設立は2010年2月、事業内容は北米での住宅用太陽光発電システムの設置サービスの提供である。会長兼最高経営責任者はサーマン・ジョン・ロジャース氏で、同氏が発行済株式の35.82パーセントを持つ筆頭株主である。グローム・ホールディングスは、SunPowerが米国住宅太陽光市場の著名ブランドであり、販売網、施工能力、M&Aで獲得した営業組織を抱える企業だと説明している。

今回の増資は全体で2,620万ドルの調達である。引受先は「シリコンバレーのウォール街」と呼ばれるサンド・ヒル・ロードの投資家を中心に構成され、アンカー投資家はベンチャーキャピタルのクライナー・パーキンス会長ジョン・ドーア氏のファミリーオフィスであるForis Venturesが務める。このうちグローム・ホールディングスの引受分は349万9,999.83ドルで、1ドル156.0円で換算すると5億4,500万円になる。支払いには自己資金を充てる。

財務状況は同社も明記している。SunPowerの連結純資産は直近3期にわたりマイナスで、2025年12月期末は債務超過の状態にある。連結純資産は2023年12月期が7,681万3,000ドルのマイナス、2024年12月期が9,753万9,000ドルのマイナス、2025年12月期が9,014万4,000ドルのマイナスである。一方で連結総資産は2023年12月期の4,732万2,000ドルから、2024年12月期1億4,446万6,000ドル、2025年12月期2億4,118万7,000ドルへ増えている。1株当たり連結純資産のマイナス幅は1.57ドル、1.32ドル、0.81ドルと縮小してきた。

グローム・ホールディングスは東証グロース上場で証券コードは8938である。同社は連結子会社としてグローム・エナジー株式会社を設立し、エネルギー関連事業への参入を目指しており、米国で実績の高いSunPowerとの協業推進と事業シナジーの創出を図るために今回の引受を決めたとしている。債務超過という財務状況を前提にしたうえで、SunPowerが持つ北米での事業基盤と、自社グループとの将来的な事業シナジーの価値を勘案して決議したと説明している。

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編集:TERA WHAT編集部

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