燃料電源

石油資源開発が第1回無担保社債 200億円・年2.745%

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ひとことで

石油資源開発(JAPEX)は9月3日、第1回無担保社債の発行条件を決定したと公表した。社債総額は200億円、年限5年、利率は年2.745%で、償還期日は2031年9月9日である。払込期日は2026年9月9日、格付投資情報センターの格付はA+を取得した。同社が番号を付した社債の発行はこれが最初となる。

名称は「石油資源開発株式会社第1回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」である。各社債の金額は1億円で、償還方法は満期一括償還、償還期日は2031年9月9日である。利払期日は毎年3月9日および9月9日で、払込金額と償還金額はいずれも各社債の金額100円につき100円とした。条件決定日は2026年9月3日、払込期日は9月9日である。担保および保証は付されておらず、社債のために特に留保されている資産もない。

引受体制は大手5社が並んだ。主幹事証券会社はみずほ証券、SMBC日興証券、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、大和証券の5社で、財務代理人はみずほ銀行、振替機関は証券保管振替機構である。取得格付は格付投資情報センター(R&I)のA+だった。同社は東京証券取引所プライム市場に上場しており、証券コードは1662である。

電力の側から見ると、上流の資金調達が動いた例になる。石油資源開発は国内外で石油・天然ガスの探鉱・開発・生産を手がけ、国内では新潟・秋田などのガス田とパイプライン網を持つ。同社の天然ガスは都市ガス事業者や発電向けに供給されており、上流から輸送までの設備投資には長期の資金が要る。年限5年・年2.745%という条件は、足元の金利水準を反映したものである。

エネルギー各社の社債発行はこのところ続いている。北海道電力は9月4日に第409回社債(第4回北海道電力グリーンボンド)の募集を公表しており、300億円・年3.458%・10年で、新北海道本州間連系設備の増設を含む送配電網の整備に充てる。JERAは8月31日に第4回米ドル建普通社債(5年債・5億米ドル)の発行を、電源開発(Jパワー)は9月4日に国内普通社債(10年6カ月債・100億円)の発行を公表した。

関連する解説:燃料費調整制度

編集:TERA WHAT編集部

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