ひとことで
九州旅客鉄道(JR九州)、九州電力、エンバイオ・ホールディングス(EBH)、芙蓉総合リース、シーアールイー(CRE)の5社は8月20日、オフサイトPPAを活用し、九州新幹線鹿児島ルートの運転用電力へ再生可能エネルギー由来の電気を供給すると発表した。JR九州が列車の運転用電力に再エネ電気を導入するのは初めて。供給開始は2027年8月から順次。
電気は、CREが開発・運営する物流施設の屋根上に設置した太陽光発電設備で発電し、九州電力を通じて九州新幹線鹿児島ルートへ供給する。発電所の出力は約8,000kWdcで、立地は福岡県と佐賀県。年間発電量は約980万kWh、CO2排出量の削減効果は年約4,600トンで、一般家庭約1,800世帯分にあたる。
契約は、JR九州、九州電力、EBHと芙蓉リースが共同出資する合同会社の3社が、オフサイトPPAによる再エネ電気の供給に関する契約を締結する形をとる。
オフサイトPPAは、電気を使う需要家が自分の敷地から離れた場所で発電された電気を、送配電網と小売電気事業者を介して受け取るモデル。5社は「引き続きCO2排出量ゼロの実現に向けた取組みを推進するとともに、持続可能な社会の実現に貢献してまいります」としている。
編集:TERA WHAT編集部