関西テレビは6月18日、関西電力と太陽光発電によるコーポレートPPAを締結したと発表した。在阪放送局では初の取り組みで、事業活動に使う電力の一部を専用の太陽光発電所から調達する。
関西テレビは、従来の系統電力を使う場合と比べて年間約399トンのCO2排出量を削減できると見込む。これは一般家庭約70世帯分の年間電力使用に伴う排出量に相当するという。
コーポレートPPAは、需要家が再エネ発電事業者と長期契約を結び、専用設備でつくられた電力を調達する仕組みだ。今回の契約では新たな太陽光発電設備を建設するため、再エネ電源の追加にもつながる。
放送局はスタジオや送信設備などで継続的に電力を使う。長期のPPAで再エネ調達量を確保する動きは、企業の脱炭素計画を実際の電源開発に結び付ける例になる。