2026.06.18 再エネ / 電源 / 脱炭素

九州電力、軸丸水力発電所の更新完了 出力13.6MWで営業運転

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九州電力は6月18日、大分県豊後大野市の軸丸水力発電所で設備更新を終え、営業運転を開始した。1920年に運転を始めた同発電所は、1954年の増強工事から72年が経過し、一部設備の高経年化が進んでいた。

更新工事は2021年5月から実施し、水車・発電機と水圧鉄管の取り替え、導水路の補強などを行った。最大出力は更新前の12,500kWから13,600kWへ1,100kW増え、年間発電電力量は約7,000万kWhから約7,300万kWhへ増える見込みだ。

年間発電量は一般家庭約24,300世帯分に相当する。九州電力は、2024年度の未調整排出係数を基に、年間のCO2削減効果を約22,600トンと試算している。

既設水力の更新は、新たな大規模開発を伴わずに出力と発電量を高められる手段になる。長期間使われてきた設備を更新し、再エネ電源としての運用を続ける事例として注目される。