ひとことで
資源エネルギー庁は、ホルムズ海峡など特定の経路を通らない原油・ナフサ輸送をJOGMECが支援し、輸入業者の納付金で賄う制度案を示した。
| 支援対象 | 特定のチョークポイントを通らない安定輸送に必要な費用 |
|---|---|
| 計画認定 | 輸入事業者が提出し、経済産業大臣が認定 |
| 支援主体 | JOGMEC |
| 財源案 | 原油・石油製品の全輸入業者から徴収する納付金 |
ホルムズ海峡が通航困難となった際、サウジアラビアやUAEのパイプラインを使い、海峡外のヤンブーやフジャイラから積み出す経路が使われた。一方、遠距離輸送やパイプライン利用では平時の費用が増えるため、その差を制度で支える考えだ。
多角化計画を認定しJOGMECが支援
輸入事業者が調達計画を提出し、経済産業大臣が認定する。経済性と供給経路の多角化への寄与を評価し、JOGMECが輸送費などを支援する案が示された。支援の原資は輸入業者全体から納付金として集める。
国家備蓄は2026年度中にIEA基準90日分へ
国家備蓄は、2026年度中にIEA基準の90日分、2027年度中に原油輸入量の90日分まで回復する目標案が示された。支援対象、納付金額、制度開始時期は未定である。資料全体の論点は第2回WGの解説で確認できる。
編集:TERA WHAT編集部