FNNは6月13日、高市首相が15日に開幕するG7サミットに出席するため羽田空港を出発したと報じた。中東情勢が主要テーマになる見通しで、高市氏は影響を受けるアジアの代表として原油市場の安定に向けた議論を主導したい考えだ。
FNNによると、高市氏はエネルギー安全保障に関する3原則を提唱し、石油備蓄強化への支援も打ち出す見込みだ。重要鉱物の備蓄についても各国に協力を呼びかけるとされる。
テレビ朝日も、今回のG7でエネルギー安全保障が大きな議題になると伝えた。高市氏は英国やイタリアも訪問する予定で、米欧間に意見の隔たりがある中、G7としてどこまで一致した対応を示せるかが焦点になる。
日本は原油やLNGの多くを海外に依存しているため、備蓄支援や重要鉱物の確保は燃料価格だけの問題にとどまらない。発電燃料、蓄電池、送配電設備、データセンター投資まで、エネルギー安全保障の範囲が広がっている。