ひとことで
北海道電力は、苫小牧・厚真地域で計画する次期LNG電源とLNG基地の環境影響評価に向け、陸域の動植物に関する事前調査を始めた。
| 検討地域 | 苫小牧・厚真地域 |
|---|---|
| 今回の手続き | 環境影響評価に向けた陸域の動植物調査 |
| 主な用途 | 需要増への供給力、再エネ変動を補う調整力 |
| 将来の燃料 | 水素・アンモニアなどへの転換を検討 |
北海道電力は、次世代半導体工場や大型データセンター、企業誘致による電力需要の増加を想定している。次期電源を太陽光や風力の変動を補う調整力として使い、将来はLNGから水素やアンモニアなどの脱炭素燃料へ転換する構想だ。
LNG基地も環境影響評価の対象
大型外航船を受け入れ、LNGとアンモニアを扱う基地の整備も検討する。発電用燃料の安定調達とコスト低減を図り、ガス事業と組み合わせて北海道全域へ供給する考えを示した。
出力や運転開始時期は未公表
今回始まったのは、環境影響評価手続きに向けた事前調査である。発電設備の出力、運転開始時期、建設地点の詳細、投資額は公表されておらず、着工も決まっていない。北海道電力は地域への説明を進めながら、電源と基地の計画を具体化する。
編集:TERA WHAT編集部