ひとことで
猛暑で東京エリアの広域予備率が5%を下回る見通しとなり、電力広域的運営推進機関は7月22日夕方、自家用発電設備を持つ事業者へ発電量の引き上げを要請した。
| 対象時間 | 7月22日 16時30分~17時30分 |
|---|---|
| 対象 | 自家用発電設備を持つ広域機関の会員 |
| JEPX会員 | 増加分を時間前市場へ入札し、未約定でも発電を継続 |
| 費用 | 東京電力パワーグリッドとの託送契約に基づき扱う |
電力広域的運営推進機関は、高気温による需要増加で東京エリアの広域予備率が5%を下回る見通しとなったことを理由に要請した。法令や安全に支障のない範囲での協力を求めている。
東京電力パワーグリッドは、揚水発電の運用を送配電会社へ切り替える措置に加え、安定電源への供給指示、発動指令電源、夏季追加供給力、火力発電所の増出力・ピークモード運転、自家発の焚き増しを供給力へ織り込んだ。今回は通常の需給見通しを公表したうえで、追加供給力を実際に動かした局面となる。
JEPXスポット市場のシステムプライス日平均は、21日受け渡し分が21.57円/kWh、22日受け渡し分が22.13円/kWhだった。価格には需要に加えて入札量や発電状況も影響するため、需給対策とは分けて確認する必要がある。市場の仕組みはスポット市場で確認できる。
編集:TERA WHAT編集部