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予備率と広域予備率の答え
予備率は「(供給力-需要)÷需要×100」で計算します。需要が100、供給力が110なら10%です。広域予備率は、地域内だけでなく、連系線で他地域から融通できる電力も考慮して計算します。どちらも数値が低いほど、需要増加や電源トラブルに対応できる余力が小さくなります。
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数値の読み方
最低限の目安は3%
国は安定供給に最低限必要な予備率を3%としています。2026年度夏季は全エリアで3%を確保できる見通しとなり、節電要請は実施されません。
広域予備率
地域間連系線で電気を融通した場合の供給余力です。OCCTOの公表画面では、3%未満、3%以上8%未満、8%以上に分けて表示されます。
いつ時点の見通しか
年間・月間・週間・当日と、見通しの時点で数字は変わります。どの断面の予備率かを確認します。
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予備率・広域予備率・EUEの違い
| 指標 | 何を見るか | 主な表し方 |
|---|---|---|
| 予備率 | ある時点の需要に対する供給力の余裕 | % |
| 広域予備率 | 地域間で電気を融通した後の供給力の余裕 | % |
| EUE | 需要変動や電源停止の確率を踏まえた、年間の供給不足量の期待値 | kWhなどの電力量 |
EUEは、供給力不足によって電気を届けられない量の期待値です。予備率が特定時点の供給余力を示す一方、EUEは年間の需要変動や電源停止の確率を織り込んで評価します。供給計画や容量市場の必要供給力の検討に使われています。
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よくある疑問
広域予備率とは何ですか?
地域間連系線を使って電気を融通した後に、需要に対して供給力がどれだけ余るかを示す割合です。
3%と8%は何が違いますか?
3%は安定供給に最低限必要とされる目安です。8%はOCCTOの公表画面で状況を分ける表示区分の境目で、8%以上なら絶対に問題が起きないという意味ではありません。
3%を下回ると停電しますか?
直ちに停電するわけではありません。追加の電源起動や電力融通などを行いますが、余力が小さく、厳しい需給状態であることを示します。
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今日の電力予備率を確認する方法
広域予備率Web公表システム(OCCTO)
当日・翌日の広域予備率をエリア別・時間帯別に確認できます。表示区分の境目が8%で、この画面の数値が「広域予備率」の一次情報です。公表画面を開く →
でんき予報(各エリアの送配電会社)
東京電力パワーグリッドなど各エリアの一般送配電事業者が、当日の電力使用率や需給の見通しを公表しています。数字の読み方はでんき予報の見方で解説しています。
需給が厳しくなる見通しのときは、広域予備率の低下にあわせて国が需給ひっ迫注意報・警報を発表します。数値がどの段階にあるかを知りたいときは、まず広域予備率Web公表システムを確認してください。
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