東京ガスは7月2日、レノバが出資する苓北風力合同会社と、苓北・天草陸上風力発電事業の電力購入契約(PPA)を結んだ。発電所でつくられる電気と環境価値を25年間にわたり購入し、電力小売事業を通じて供給する。
発電所は熊本県天草郡苓北町で建設中だ。設備容量は5.46万kW、想定年間発電量は約1億900万kWhで、2027年度の売電開始を予定する。環境価値は、再エネで発電したことを示す価値で、企業の再エネ調達やCO2排出量の算定に使われる。
風力は夜間にも発電が見込めるため、太陽光に偏った再エネ調達を補いやすい。東京ガスは時間ごとの需要と供給を合わせる同時同量の観点でも有効な電源と位置付け、再エネ電源の構成を多様化する。