東京ガスは7月15日、岡山県美作市で開発される美作蓄電所の最適運用サービス契約を締結したと発表した。運用を予定する系統用蓄電池は合計107.6万kWとなった。
| 所在地 | 岡山県美作市 |
|---|---|
| 出力 | 2.9万kW |
| 商業運転開始 | 2028年度予定 |
| 東京ガスの運用予定容量 | 特別高圧・高圧の合計107.6万kW |
系統用蓄電池は送配電網に接続し、電気が余る時間に充電して、需要や市場価格に応じて放電する。美作蓄電所では、設備を保有する事業者から東京ガスが運用を受託し、電力市場の状況を踏まえて充放電を行う。
東京ガスは2024年4月の本格参入時に5.5万kWの運用予定容量を公表していた。その後、自社開発、他社設備の利用権取得、最適運用サービスの3方式で容量を増やした。
2030年代前半に200万kW規模まで拡大する目標を掲げる。運用容量の増加は、再エネの余剰電力を吸収し、需給調整市場などへ供給できる調整力の拡大につながる。