日本蓄電池は6月17日、佐賀県唐津市に建設した系統用蓄電施設「NC唐津市浜玉町浜崎蓄電所」が、6月5日に受電を開始したと発表した。
施設の定格出力は1,988kW、容量は8,146kWh。蓄電池システムはダイヘン製で、蓄電池セルにはCATL製を採用する。設計・施工はクラフティアが担当した。
同社は本施設を、再エネの出力変動を吸収・平準化し、JEPX、需給調整市場、容量市場に対応する地域分散型エネルギー拠点と位置づけている。災害時に地域の電力供給を支える防災拠点としての機能も備えるという。
九州では太陽光の導入が進み、日中の余剰電力や夕方以降の供給力をどう扱うかが事業機会になっている。2MW級の蓄電所が各地に積み上がると、系統運用と市場運用の両方で分散型リソースの厚みが増す。