電力市場 06

予備電源制度

休止中、または休止が予定されている発電所を、需給ひっ迫時に立ち上げられる状態で一定期間維持する制度です。2026年6月17日には、2027年度・2028年度に制度適用を始める電源の募集に向けた基本要件が公表されました。

更新日:2026.07.03

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予備電源制度とは

容量市場に参加しない休止電源のうち、一定期間内に再稼働できる電源を公募します。落札した事業者は設備を維持し、国とOCCTOが立ち上げを判断したときに再稼働の準備を始めます。

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休止電源を維持する理由

休廃止が進んでいる 採算の悪化などで火力発電所の休止・廃止が進み、非常時に頼れる電源が減っています。
需給ひっ迫時の供給力 猛暑、厳寒、燃料調達の支障などで供給力が不足すると見込まれたとき、立ち上げの対象になります。
維持には費用がかかる 休止電源も維持・点検に費用がかかります。制度として維持費用を手当てしないと、そのまま廃止されてしまいます。
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選定から立ち上げまで

休止・休止予定の電源 休廃止が見込まれる一方、供給力不足時には活用できる可能性がある電源が対象
予備電源として登録・維持 募集に応じた電源を、一定期間「非常時に立ち上げられる状態」で維持
2024年度に導入維持費用を手当て
需給ひっ迫時に稼働 供給力が足りなくなる見込みのときに、立ち上げて供給力として活用

制度適用期間中は通常の供給力として市場に参加せず、立ち上げ要請を受けた後に再稼働します。

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容量市場との違い

 予備電源制度容量市場
役割非常時の備えとして休止電源を維持将来の供給力を計画的に確保
対象休止中・休止予定の電源稼働する発電所・蓄電池・DRなど幅広い供給力
ふだんの扱い通常時の市場供給力には数えない実需給年度の供給力として期待される
動かすとき需給ひっ迫などの非常時対象年度を通じて供給力として待機・稼働
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2025年度募集の落札結果

2026年度・2027年度制度適用開始向け
エリア落札電源電源種落札容量
応札なし0kW
西知多第二発電所2号LNG822,842kW
西御坊発電所3号石油542,143kW

西エリアの落札総容量は1,364,985kWです。落札者が3者未満のため、落札金額の合計は公表されていません。

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制度概要と募集資料