ひとことで
東京電力HD、日本原子力発電、リサイクル燃料貯蔵は9月18日、全国の原子力事業者が青森県むつ市の中間貯蔵施設へ使用済燃料5,000トンを搬出する中長期計画をまとめた。関西電力分は500トン。
他の原子力事業者8社へ参加を要請
青森県むつ市の中間貯蔵施設は、最終的に金属キャスクで5,000トンの使用済燃料を貯蔵する計画。むつ市長が8月7日、事業者間連携を含む中長期の搬入計画を検討するよう求めたことを受け、東京電力HDと日本原子力発電、施設を運営するリサイクル燃料貯蔵が他の原子力事業者8社へ参加を要請した。
具体的な時期と数量は今後調整
今回まとめた計画は、全国の原子力事業者が施設の貯蔵能力5,000トンを利用する枠組みを示す。関西電力は自社分を500トンとし、具体的な搬入時期や数量は、施設の運用状況や各社の使用済燃料の保管状況を踏まえて今後調整する。
各原発では使用済燃料プールの空き容量が運転継続の制約になる。中間貯蔵は再処理までの間、発電所の外で一時保管する仕組みで、今回の計画は特定2社向けとして始まった施設を事業者横断で使う方向を具体化した。
編集:TERA WHAT編集部