ひとことで
関西電力は9月18日、美浜原子力発電所3号機を手動停止し、高圧給水加熱器まわりの配管から確認された水漏れを点検すると発表した。環境への放射能の影響はない。
保温材から1秒に3滴程度
9月17日午後3時45分ごろ、第29回定期検査中の美浜3号機で、6A高圧給水加熱器の常用水位制御弁出口配管付近にある空気抜き弁の保温材から、1秒に3滴程度の水が落ちているのを社員が確認した。
運転中に系統を隔離できず停止
水漏れは運転へ直ちに影響する状態ではなかったが、運転中に対象系統を隔離できないため、関西電力は午後5時45分に原子炉を手動停止して点検することを決めた。同日午後8時30分から出力を下げ始めた。
高圧給水加熱器は、原子炉へ戻す給水をタービンの蒸気で温めて発電効率を高める設備。関西電力は漏えい箇所と原因を調べる。今回の事象による環境への放射能の影響はないとしている。
編集:TERA WHAT編集部