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美浜原発3号機、給水加熱器配管の水漏れで手動停止 放射能影響なし

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更新日:2026.10.02

ひとことで

関西電力は10月2日、美浜原発3号機の水漏れについて、配管を覆うカバーを逆向きに取り付けたため水が入り、外側から腐食したと推定した。配管を交換し、カバーの施工手順を見直す。再起動の日程は今後検討する。

10月2日:原因の調査結果と対策

水漏れが見つかった配管には、縦約14ミリ・横約4ミリの穴があった。2010年の工事で保温材のカバーを上下逆向きに取り付け、水が入りやすい状態になったと推定した。長く停止していた2011〜2021年に保温材へ入った水で、配管の外側が腐食したとみている。

対象配管と保温材、カバーを交換する。周辺98カ所も調べ、別のカバー1カ所の向きと6カ所の水止めの不具合を直した。これらの配管には異常がなかった。カバーの向きを手順に明記し、工事の担当者への教育も行う。

関西電力は再び運転を始める日程を今後検討するとしている。今回の事象による環境への放射能の影響はない。

9月18日:停止を公表

9月17日午後3時45分ごろ、第29回定期検査中の美浜3号機で、6A高圧給水加熱器の常用水位制御弁出口配管付近にある空気抜き弁の保温材から、1秒に3滴程度の水が落ちているのを社員が確認した。

水漏れは運転へ直ちに影響する状態ではなかったが、運転中に対象系統を隔離できないため、関西電力は午後5時45分に原子炉を手動停止して点検することを決めた。同日午後8時30分から出力を下げ始めた。

高圧給水加熱器は、原子炉へ戻す給水をタービンの蒸気で温めて発電効率を高める設備。9月18日の公表時点では、関西電力は漏れた場所と原因を調べる方針だった。今回の事象による環境への放射能の影響はないとしている。

編集:TERA WHAT編集部

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