国際需給

米エネ省、メリーランドの火力に緊急命令 PJMの要請で11月17日まで

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米エネルギー省(DOE)は8月19日、メリーランド州アンアランデル郡にあるワグナー発電所4号機について、系統運用機関のPJMがタレン・エナジーと協調して同機を稼働させるよう指示する緊急命令を発出したと発表した。想定される電力需要に対応するためで、効力は2026年8月20日から11月17日まで。

命令はPJMの要請によるもので、同機を現行の運転上限を超えて稼働させ続けることを認める内容。PJMはDOEに対し、系統の信頼できる運用を維持するため、需要の高い時間帯に同機が引き続き必要になる見通しだと伝えていた。PJMは今夏の記録的な高温の時期に同機を稼働させ、残っていた運転可能時間を使い切っていた。

ライト長官は「6,500万人の米国民に対する電力不足は到底受け入れられない。大西洋岸中部地域におけるこれまでの命令は灯りを守るのに役立っており、今回の命令も今後数カ月にわたり同じ役割を果たすと確信している」とコメントした。

DOEは8月14日にもミシガン州の石炭火力J.H.キャンベル発電所を対象とした同種の緊急命令を発出しており、需要の高い時期に廃止・停止予定の電源を制度的に引き留める運用が続いている。

編集:TERA WHAT編集部

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