ひとことで
中国電力は、島根原子力発電所2号機の定期事業者検査について、窒素ガスを早く確保できたため工程を1日短縮し、発電再開予定を8月18日に変更した。
| 検査開始 | 2026年2月9日 |
|---|---|
| 発電再開予定 | 8月18日(変更前は8月19日) |
| 検査終了予定 | 9月16日(変更前は9月17日) |
| 工程変更の理由 | 窒素ガスを予定より早く確保 |
窒素ガスは、原子炉格納容器内の酸素濃度を下げ、水素が発生した場合にも燃焼しにくい環境を保つために使う。調達が早まったことで、格納容器を窒素で満たす工程を前倒しできる。
40年超運転に関するデータも収集
2号機は出力82万kWの沸騰水型原子炉で、2026年2月9日から第18回定期事業者検査を実施している。原子炉本体、タービン、発電機などを点検し、燃料集合体の一部を取り替える。
今回の検査では、運転開始から40年を超える期間の運転に関する特別点検と、非破壊検査のデータ収集も行う。工程変更は検査を1日短縮する内容で、新たな再稼働判断や長期運転の認可を示す発表ではない。
編集:TERA WHAT編集部