ひとことで
JERAなど5者は、発電用水素の品質を評価し、国際規格案を作る研究を始める。微量の硫黄分やアンモニアなどが燃焼機器へ与える影響を2026~2027年度に調べる。
| 期間 | 2026~2027年度 |
|---|---|
| JERA | 水素の輸送・貯蔵試験 |
| 産総研 | エンジン燃焼試験 |
| ENEOS | 品質仕様の検討 |
| JPEC・JH2A | 国際規格案と標準化戦略 |
研究では、水素に微量の有機物、硫黄分、アンモニアなどを加えた模擬ガスを使う。輸送・貯蔵設備や燃焼機器への影響を調べ、発電用途で受け入れられる品質条件を検討する。
水素発電を広げるには、製造方法や輸送経路が異なる水素を同じ設備で安全に扱うための品質基準が必要になる。今回の事業はNEDOの委託を受け、5者が試験、仕様検討、規格案作成を分担する。
JPECは得られたデータを国際規格案へまとめ、JH2Aは標準化戦略を検討する。規格の発行時期や、発電事業者へ適用する具体的な品質値は今回の発表に記載されていない。
編集:TERA WHAT編集部