JERAは7月13日、韓国のSamsung C&Tと、水素・アンモニアの供給網に関する協業覚書を締結したと発表した。
| 相互融通 | 需要や市場価格の変化に応じ、両社が保有するアンモニアを融通 |
|---|---|
| 炭素管理 | タンク内のアンモニアについて炭素集約度を管理する方法 |
| JERAの目標 | 2029年度をめどに国内で低炭素アンモニアの供給網を構築 |
炭素集約度は、アンモニアの製造や輸送に伴う温室効果ガス排出量を示す指標だ。同じタンクに由来や排出量の異なるアンモニアを保管する場合、低炭素性をどのように記録・管理するかが取引の前提になる。
JERAは、国の価格差支援、拠点整備支援、2024年度の長期脱炭素電源オークションを利用し、2029年度をめどに国内で低炭素アンモニアの供給網をつくる計画を示している。
今回の発表では、相互に融通する数量や開始時期は示されていない。供給網の柔軟性を高める枠組みを検討する段階で、実際の調達量や発電利用を確認するには今後の契約や事業計画を見る必要がある。仕組みはアンモニア混焼の解説で確認できる。