2026.06.16 系統 / 再エネ / 需給

関西電力、蓄電所投資ファンドを始動 約25万kWの系統用蓄電池を推進

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関西電力は6月16日、きんでんとMUFGサステナブルエナジーとともに、蓄電所を投資対象とする「カン-denchiファンド」の運用を開始したと発表した。ファンドは関西電力グループが開発・運営する蓄電所を投資対象にする。

同社はこの仕組みを通じ、約25万kW規模の系統用蓄電池事業を推進する。ファンドからの出資に加え、三菱UFJ銀行によるプロジェクトファイナンスも活用し、資金調達を効率化する。

関西電力グループは蓄電所のアセットマネジメント、O&M、E-Flow合同会社と連携した電力市場での運用を担う。関西電力が事業用SPCに固定料金を支払うオフテイク契約により、蓄電所運営と収益の安定化も図る。

太陽光や風力が増えるほど、余剰時の充電と不足時の放電を担う蓄電所の価値は上がる。関西電力は2030年代の早期に約100万kWの蓄電所開発を目指しており、電力会社による蓄電池投資の資金手法が広がり始めている。